chino’s blog

おもに米国株や日本株について書いていますので、よろしくお願いします。

30代から始めるアフターコロナからの資産運用①

 私の30年の経験から話せる資産運用アドバイス(1)

 

 皆さん、始めまして!

今回、30代から始めるアフターコロナからの資産運用と題しましてブログを立ち上げることになりました takuchinoと言いますのでよろしくお願いします。

 

 コロナウィルスがやっと鎮静化に向かう中ですが、30代の皆さんはこれまでで一番収入のことや自分の資産のことについて悩んだり不安になったりしているのではないでしょうか?

 仕事が面白くなり、人によっては結婚し子供が小さい30代の皆さんは、自分の事だけではなく家族を養わなくてはいけません。

 

 30代の平均貯蓄は2018年の統計では317万円なのですが、300万円以上の割合は28.9%だそうです。もし、仕事ができなくなった場合に30代のうち3人に2人は貯金を取り崩して急場を凌ぐことができません。家族を路頭に迷わすことになってしまいます。もし、自分がその2人に入っていたらどうですか。一生後悔することになりませんか。余裕があれば次の職場を探したり、資格を取ることも可能ですよね。

 是非、皆さんには勝ち組なって欲しいと思っていますので、今から準備を始めて欲しいのです。

 

 あなたがサラリーマンの30代で貯金が300万円だとしたら、昇給や昇格を考慮しないで単純に60歳で貯金は600万円が想定されます。しかし、政府が老後資金に2000万円必要と言っていますので、1400万円が不足している事になります。また、その30年間に家や車を購入したとしますと貯金額は変わっている事でしょう。

 

 

過去の金利を振り返ると1974年は郵便貯金金利が7%でしたので、300万円を10年間預けておくと600万円になりました。現在、定期預金金利は0.002%ですので、600万円になるのに3500年かかる計算になりますが、もし4%で300万円を運用できたとしますと10年で450万円にすることはできます。

 日本の現状を考えますと、コロナ後も物の値段が上がらないデフレが長引く事が考えられますので、金利が上がる事は想定できませんよね。

 

 

その中で、注目するのは株式運用だと思うのです。

コロナの影響で、日経平均株価は20500円(5/22)。下落前の2/20の23800円より13.8%下押ししています。そして、東京証券取引所第一部全上場銘柄の株式益回りは4%となっています(5/22)。コロナの感染が終息したとすると、日経平均株価は戻る可能性が高いでしょう。

 

また、為替相場が読みずらいかもしれませんが、世界の株式時価総額の40%を占めている米国株式もおすすめです。

 まだFRB議長(日本の中央銀行総裁)は固辞していますが、アメリカの金利がマイナス金利になる可能性が出てきています。いよいよ、低金利流動性相場(金余り相場)到来の予感がします。実は、アメリカを代表する5銘柄、GoogleAppleFacebookamazonMicrosoft(GAFA+M)の時価総額が日本の東京証券取引所第一部全銘柄の時価総額を上回ったそうです。という事は、この5銘柄を売却すると東京証券第一部全銘柄を購入することができるという事です。アメリカの株式は、保有しておきたいですね。

 

 次回は、日本株や外国株に投資をする初級編について書きたいと思います。