chino’s blog

おもに米国株や日本株について書いていますので、よろしくお願いします。

30代から始めるアフターコロナからの資産運用④

 私の30年の経験から話せる資産運用(4)

 

 前回、外国株の話をしましたが、今回は投資信託について書きたいと思います。

 

 今、投資信託が熱い!

 

なぜ、投資信託が今熱いのでしょうか?

 

 緊急事態宣言が解除され、経済活動再開期待より日経平均株価は22000円(安値の16552円から約32%の戻り)に近づいています。また、ニューヨークダウ30種平均も25300ドル(安値の18591ドルから約36%の戻り:5/29現在)に戻っています。

 これだけ戻しますと、ここからの個別株投資は銘柄を選ぶのが難しい場面になってきていると思いますので、投資の種類を絞って専門家に運用を任せる【投資信託】という商品がおすすめです。

 

 【投資信託】(以下略して 投信)は、現在6000種類も出ていますので、個別株投資よりも選ぶのが難しいイメージがありますが、投資をしたい種類で選ぶとわかりやすいです。

 まず、株式と手数料が違います。株式は、売り買いともに手数料がかかるのに対して、投信は一般に買付時にかかります。手数料は、様々ですが株式で運用するタイプは3%程度かかります。一番の違いは株式は価格が様々なのですが、投信は基本10000円より始まります。一般に1万円以上は値上がりしているイメージで、2000円や3000円という値段が安い価格の投信は、分配型の投信かもしくは値下がりしているイメージで良いと思います。

 投信は1口より購入ができますので手軽に始める事ができます。毎月積立を検討しているとしたらiDeco(イデコ)という税金面で有利な制度がありますので証券会社に問い合わせてみるのも良いと思います。また、投信は NISAを使って買付が可能です。120万までは非課税なので有効に使いましょう。

 

 前回、アメリカの株に投資をしてみたいけど銘柄に悩んでいるとか、少額から投資を始めたいならばアメリカの成長株に投資をするタイプの投信がおすすめです。

 前回、時価総額上位が30年前と全く変わっているアメリカは企業の新陳代謝が進みIT企業が躍進している話をしました。また、アメリカの代表的な指数のニューヨークダウは新型コロナで下げる前の2月に市場最高値の29000ドルを付けています。日本は、1989年の年末に付けた日経平均株価の38915円のまだ半分の水準です。明らかにアメリカ株に投資をした方が有利かと思います。

 

 投信を買付するには、買付したい投信を扱っている証券会社に口座を開設する必要があります。

 証券会社のホームページをチェックしてみましょう。

 

 今こそ、資産を増やすタイミングが来ています。

みなさん、コロナ渦の中で困らないためにもこのタイミングで投資を始めましょう!